塩水選


米作り最初の作業、塩水選です。

比重1.13の塩水を作り、種子を浸します。

水面に浮く種子は実の充実度が悪い種なので、それをすくい取ります。

 

底に残った充実度の高い良い種子を水洗いし、塩分をしっかり取り除きます。

春とはいえ、まだまだ気温の低い日々、水仕事には辛い時期です。

水洗いした種子はすぐに温湯消毒にかかります。60℃の熱湯に10分浸し、種子に付着している雑菌を取り除きます。

この後、種子を10日間水に浸けておき、発芽の準備にかかります。